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新鮮ホタテ求め長い列 海鮮まつり、にぎわう 石巻・道の駅「硯上の里おがつ」

大きなホタテ焼きも提供された海鮮まつり

 石巻市雄勝地区産の新鮮な海産物を販売する「おがつ海鮮まつり秋」が20日、同地区の道の駅「硯上の里おがつ」で開かれた。

 おがつ復興市実行委員会などが主催。当日朝に水揚げした地元産の活ホタテ約750~800キロ、約500箱を用意。11枚入り1箱2500円の特別価格で販売した。来場者は新鮮なホタテを求めて列を作った。会場では焼いたホタテも1枚400円で提供した。

 同市泉町4丁目の60代事務員女性は家族でホタテを4箱購入。「岐阜県、福島県、東京の知人に以前送ったら好評だったので、今年も買いに来た。自宅の分を刺し身で食べるのがとても楽しみ」と話した。

 東日本大震災復興支援アイドル「みちのく仙台ORI☆姫隊」のライブもあった。メンバーとのじゃんけんで勝つとホタテとむきホヤのセットがもらえるじゃんけん大会などがあり、会場を盛り上げた。

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