運転姿勢など実技指導 日本カーシェア協、ボランティア会員対象に講習会 石巻
一般社団法人日本カーシェアリング協会(石巻市駅前北通り1丁目)は、会員のボランティアドライバーらを対象にした安全運転講習会を石巻市魚町2丁目の市水産総合振興センターで開いた。
16人が参加。石巻署と一般社団法人日本自動車連盟(JAF)宮城支部が協力し、石巻署の交通課署員が交通事故防止のための注意点と実際に事故が起きたときの対処法を講話した。
センター前の駐車場では、JAFの職員が車の死角、正しい運転姿勢について実用車を使って解説した。
参加者は実際に運転して目印のポールに車の中心を合わせて停車する講習にも挑戦。ポールと車の位置がずれているのを確認し、自身の車体感覚が必ずしも正確でないことを学んだ。
吉野町カーシェア会に所属する50代女性は「安全運転を心掛けていたが、ポールのずれなどから自分流の運転になってしまっていたことに気付いた。今後は講習を振り返って、安全運転を心掛けられると思う」と話した。
講習会は10月17日にあった。
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