来月「給食甲子園」へ 東松島市、献立を披露 地元食材ふんだん

東松島市内の小中学校で14日、同市学校給食センターが初出場する第19回「全国学校給食甲子園」決勝大会で披露する献立が振る舞われた。
メニューは鶏肉のみそチーズ焼き、小松菜のノリあえ、カレーはっと汁など。赤井南小では、児童が地元食材をふんだんに使った給食をおいしそうに食べていた。
決勝大会に出場する菅原恵美栄養教諭らが6年生の教室を訪問。及川隼人さん(12)が代表して「肉にみそが利いていておいしかった。頑張ってください」と声援を送った。
菅原教諭は「カレーやノリあえは子どもたちに人気があるメニュー。おいしい給食を通じて食育を進めたい」と意気込んだ。
給食甲子園はNPO法人「21世紀構想研究会」(東京)が主催し、地元食材を使った献立のアイデアや栄養バランスの工夫を競う。全国から1051校・施設が応募した。決勝大会は12月8日に東京で開かれ、全国の12団体が競う。
関連リンク
- ・全国学校給食甲子園 東松島市、県内初の決勝進出 来月8日、12団体で調理競う(2024年11月9日)
- ・仕事、人に合わせ創る コミュニティスペースうみねこ・八木代表 石巻に総菜店など展開
- ・「ヒントもらって頑張った」 県内初の算数トライアスロン 石巻専修大で児童挑戦
- ・インドネシア人実習生、みこし担ぎ練り歩く 石巻・熊野神社例大祭 伝統受け継ぐ
- ・冬道の安全対応、万全に 東松島で除雪車出動式 仙台河川国道事務所など