冬道の安全対応、万全に 東松島で除雪車出動式 仙台河川国道事務所など
本格的な降雪シーズンを前に、国土交通省仙台河川国道事務所と南三陸沿岸国道事務所が14日、除雪車の出動式を三陸沿岸道矢本インターチェンジ内の矢本除雪ステーションで行った。
除雪作業員や事務所職員など約50人が参加。作業の安全を願う神事を除雪車10台の前で執り行い、除雪トラックと凍結抑制剤散布車各1台の出動を見守った。
仙台河川国道事務所の田中誠柳所長は「幹線道は地域の暮らしや経済を支える大動脈。気象状況に注意して作業に当たってほしい」とあいさつした。
式前には除雪従事功労者表彰があり、石巻市の建設業丸本組の内海秀俊さんが表彰された。
除雪作業は同社が請け負う。昨年度の管轄内での実績は、石巻国道維持出張所が管理する国道45号(54キロ)と国道108号(15キロ)で凍結抑制剤散布179回、除雪出動0回。三陸道維持出張所が管理する三陸沿岸道(64キロ)で凍結抑制剤散布302回、除雪5回だった。
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