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テイクオフ、道の駅 「東松島」注目スポット(下) 地元の食、ゆったり満喫

水色を基調とした飲食エリアのフードコート。天井の照明は航空自衛隊松島基地(東松島市)の曲技飛行チーム「ブルーインパルス」のスモークをイメージした
フードコート近くに設けられたキッズスペース。絵本を読んだりおもちゃで遊んだりできる

 27日にオープンする東松島市矢本の道の駅「東松島」は観光客の呼び込みに加えて、市民のグルメスポットとしても期待されている。

 施設2階のフードコートは約100席。飲食テナントとして、仙台市の製麺会社「宮城熊さん」、菓子製造会社「あおばずんだ本舗」のほか、石巻市北村の「いしかわ」のコーヒー店が出店。カキを使った料理やずんだなど、県の名物がここ1カ所で味わえる。水色と白で構成した空間は落ち着きがあり、ゆったりと過ごせる。

 子育て世代への配慮も欠かさない。1階の観光案内フロア、2階の飲食フロアに広々としたキッズスペースを配置。テレビや絵本で子どもが自由に遊び、保護者は食事のひとときを楽しめる。

 外には子どもが走り回れる人工芝広場もあり、地元の子育て世代にとっても使い勝手が良い場所になりそうだ。

 小山修駅長(66)は「ファミリー層がゆっくりできる施設になっている。風景を楽しみながら食事を楽しんでほしい」と話した。

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