飲酒運転根絶に協力を 河北署など、管内提供店に呼びかけ
忘年会など飲酒の機会が増える年末に合わせて、河北署と関係団体は20日、管内の酒類を提供する店を訪問し、飲酒運転根絶への協力を呼びかけた。
活動には河北地区交通安全協会、同地区地域交通安全活動推進委員協議会の会員ら計約10人が参加。石巻市の河北、桃生両地区にある飲食店やコンビニエンスストアなど11店を訪問し、飲酒運転根絶を訴えるポスターやチラシなどを手渡した。
石巻市成田の居酒屋歩(ふ)では、同協会女性部の千葉賢子部長(70)が飲酒運転の罰則などを解説するチラシを示しながら「飲酒運転の防止にご協力をお願いします」と呼びかけた。
店長の出羽功太さん(33)は「お客さんは徒歩や車に乗せられて来る人がほとんどだが、飲酒運転につながらないようにより一層注意し、声を掛けていく」と話した。
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