「ブルー」のごう音、新春の空とどろく 空自松島基地で飛行初め
航空自衛隊松島基地(東松島市)の曲技飛行チーム「ブルーインパルス」が新年最初の訓練を行う「飛行初め」が7日にあり、航空機5機がジェット音をとどろかせて新春の空に飛び立った。
パイロットらが格納庫前で機体を点検した後、偵察機1機に続きブルー4機が滑走路を離陸。金華山沖へ向かい約40分間、アクロバット飛行などを訓練した。
訓練は昨年12月19日以来18日ぶり。F2戦闘機も同日に再開した。基地近くにはブルーのファンが集まり、双眼鏡やカメラを手に訓練風景を眺めていた。
渡部琢也基地司令は「今年も任務と訓練に励み、皆さまの期待に沿えるよう隊員一同努力する」などとコメントした。
ブルーインパルスは昨年、全国のイベントなどで展示飛行を22回実施した。
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