住民を守る 交通・防犯団体が出動式、意欲新た 東松島
東松島市の交通・防犯関係団体の出動式が5日、市役所で開かれた。交通安全や防犯活動に取り組む約20団体の約150人が出席。年頭に当たり、住民の安全を守る活動に向けた意欲を新たにした。
渥美巌市長は式辞で、市が昨年11月5日に交通死亡事故ゼロ500日を達成したことに触れ「1日でも長く死亡事故ゼロを継続できるよう、市民と一体となって交通安全対策推進に取り組んでいきたい」と強調。その上で「日々の活動が(犯罪の)抑止力となっている。引き続き、皆さまのご協力をお願いしたい」と述べた。
東松島市交通安全防犯推進協議会会長の八木哲也副市長は、出席者を代表し「安全で安心な地域づくりのため、ただいまから任務に当たります」と出動宣言を行った。この日は、同市鷹来の森運動公園で消防出初め式もあった。
関連リンク
- ・石巻市の投票区再編 次期市長選から当日79カ所 期日前投票4割近く
- ・出島大橋開通 促進期成同盟会、活動に幕 「全ての人ねぎらいたい」
- ・「命守る意識、重要」 茨城の大学生、震災の教訓学ぶ 犠牲園児と同世代
- ・無病息災、御神火に祈る 東松島で「どんと祭」
- ・公園に親しみを たこ揚げ、親子連れら30人 絵付け思い思い 石巻・南浜