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和太鼓、息ピッタリ 力強く学年ごとに披露 6年生は赤い法被で 東松島・赤井小

太鼓の力強い音を響かせた6年生の演奏

 全児童が和太鼓の学習に取り組む東松島市赤井小(児童146人)で25日、発表会が開かれた。保護者らが見守る中、息の合った演技で練習成果を発揮した。

 学年ごとに演技した。6年間の集大成となった6年生は、開校150周年に合わせて新調した赤い法被をまとって「赤井いぶき太鼓」などを披露。「ソーレ」「ヤー」と息の合った掛け声とともに、力強い太鼓の音を響かせた。

 保護者らはカメラやスマートフォンを片手に演奏を聴いていた。

 6年の菊地藍斗さん(12)は「6年間頑張った成果を発揮でき、一生の思い出になった」と話した。

 赤井いぶき太鼓は新たな学校の伝統として1994年に創設した。5、6年生を指導した制野俊弘さん(59)は講評で「6年生は少ない人数で迫力ある演技ができた。5年生は引き継いでほしい」とたたえた。

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