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子どもたち、元気に鬼退治 豆まき大会 石巻・道の駅「上品の郷」

たじろぐ赤鬼に元気よく豆を投げて退治する子どもら

 節分の2日、石巻市小船越の道の駅「上品の郷」が「豆まき大会」を開いた。スタッフが扮(ふん)した赤鬼と青鬼に子どもたちが落花生を投げ、厄をはらった。

 道の駅のキャラクター「お郷(さと)ちゃん」や佐々木正文駅長らが特設のステージに上がり、買い物客ら約150人に豆の小袋約800個をまき終えると、2人の鬼が現れた。

 金棒を振り回すなど最初は威勢のよかった鬼たちも、元気いっぱいの子どもたちに豆を投げつけられてたじたじに。家族4人で訪れた同市の木田健心(けんしん)ちゃん(5)=穀町幼稚園=は「鬼がちょっと怖かったけど、たくさん豆をぶつけたよ」と得意げだった。

 佐々木駅長は「鬼に豆をぶつけて厄をはらい、皆さんにとって今年が健康に過ごせるいい一年になれば」と話していた。

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