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東北コットンプロジェクト 美里・南郷小3年生、摘み取り体験 綿花の感触楽しむ

綿花を摘み取る子どもたち

 東日本大震災で被災した農家を支援する「東北コットンプロジェクト」の一環として、東松島市などで綿花を栽培している美里町の農業再生法人「イーストファームみやぎ」で、同町南郷小の3年生34人が、綿花の摘み取りを体験した。

 法人の赤坂芳則代表が、綿花が春から秋にかけて育ち、ハンカチやTシャツなど身近な衣類の原料になることを説明。児童は約100平方メートルのビニールハウス4棟に植えられた綿の木約300本から綿花を摘み、柔らかい感触を楽しみながらビニール袋に集めた。

 小茄子川楓佳さん(9)は「触るとふわふわして、思ったより大きく実ることを学んだ。収穫は楽しかった」と話した。

 体験は1月24日にあった。

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