「鳥たちの安住場所に」 東松島・鳴瀬桜華小で巣箱作り 愛鳥モデル推進校
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県の愛鳥モデル推進校の指定を受けている東松島市鳴瀬桜華小で1月29日、野鳥の巣箱作りが行われた。環境委員会の5、6年生9人が参加。県東部地方振興事務所や石巻地区森林組合の職員らが講師となり、スズメやセキレイの巣箱八つを完成させた。
巣箱には石巻地方産のスギ材を使用した。児童はくぎを真っすぐ打つのに苦戦。講師の手を借りて何度か打ち直し、高さ30センチほどの巣箱を組み上げた。完成した巣箱は学校周辺に設置する予定。
6年の木村珠綾(じゅり)さん(12)は「くぎを打つのが難しかったが上手に作れて良かった。鳥たちがいっぱい暮らしてくれるとうれしい」と話した。
推進校の指定は本年度と来年度。推進事業に関する活動は本年度3回目。これまで餌木の植樹や生物多様性の講義などを実施した。
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