震災復興、万博で発信へ 復興庁プレイベント 水産業の未来、石巻でトーク
![](https://kahoku.news/images/2025/02/11/20250211khn000010/001_size4.jpg?timestamp=20250215193012)
復興庁は9日、大阪・関西万博で東日本大震災から復興する被災地の姿を見てもらう展示企画の100日前イベントを、石巻市南浜町2丁目のみやぎ東日本大震災津波伝承館で開いた。「デジタルを活用した宮城の水産業の未来」と題したトークセッションがあり、自治体関係者ら約110人熱心に耳を傾けた。
ソフトウエア開発「アンデックス」(仙台市)の三嶋順代表、東北大タフ・サイバーフィジカルAI研究センターの田所諭センター長、南三陸町の県漁協戸倉カキ部会の後藤清広部会長、石巻市の市民団体「がんばろう!石巻の会」の黒沢健一事務局長が登壇した。
アンデックスは情報通信技術(ICT)を活用したブイで計測した海中の温度や塩分の情報をスマートフォンで確認できるアプリを開発。三嶋代表は「漁師の長年の経験は力になるが、海の環境を見える化することで、今よりも効率よく仕事ができる」と話した。
後藤部会長は「近年、若い世代で漁師を志してくれる人も多い。デジタルもその追い風になるだろう」と期待した。
関西万博は4月13日~10月13日の184日間、大阪市の人工島・夢洲(ゆめしま)で開催。復興庁の展示は5月19~24日に行われる。
関連リンク
- ・頬にすす付け息災、大漁 石巻・長面で奇祭「アンバサン」 元住民ら集い、笑顔
- ・古里復興、首都圏から支援 東京みやぎ石巻圏人会総会 ふるさと納税PRなど推進
- ・石巻市新年度予算案 一般会計767億円、7.7%増 人口減、物価高対応
- ・水産業、燃料電池で脱炭素化 石巻地域推進協と県、勉強会 「地域で連携を」
- ・SDGs推進へ圏域一丸 石巻3市町の社員ら、セミナーで理念共有
三陸河北新報社の会社概要や広告などについては、こちらのサイトをご覧ください ≫
みやぎ地域安全情報
宮城県警 みやぎセキュリティメールより
- 特殊詐欺の予兆電話について【仙台市青葉区】
- 特殊詐欺の予兆電話について(仙台市宮城野区)
- 女子小学生に対する暴行事案の発生【泉区】
- 女子小学生に対する痴漢事案の発生【登米市】
- 特殊詐欺の予兆電話について(伊具郡丸森町)
- オレオレ詐欺の特殊詐欺注意報(仙台市宮城野区)
- 特殊詐欺の予兆電話について(白石市)
- 特殊詐欺の予兆電話について(塩竃市)
- 男子小学生らに対するつきまとい事案の発生【石巻市】
- 特殊詐欺の予兆電話について(大崎市)
- 特殊詐欺の予兆電話について(利府町)
- 特殊詐欺の予兆電話について(美里町)
- オレオレ詐欺の特殊詐欺注意報(仙台市青葉区)
- オレオレ詐欺の特殊詐欺注意報(仙台市太白区)
- 特殊詐欺の予兆電話について(仙台市宮城野区)
- 特殊詐欺の予兆電話について(加美郡加美町)
- オレオレ詐欺の特殊詐欺注意報(亘理郡亘理町)
- オレオレ詐欺の特殊詐欺注意報(大崎市)
- オレオレ詐欺の特殊詐欺注意報(刈田郡蔵王町)