小学生、震災伝承劇ワークショップに励む 23日、俳優と上演 石巻・門脇
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命や防災の大切さを伝える震災伝承劇「いのちのかたりつぎ」のワークショップが9日、石巻市門脇町3丁目の市営門脇東復興住宅集会所であり、出演する俳優と子どもたちが23日の公演に向けて歌やダンスに取り組んだ。
ワークショップには石巻を中心に7~12歳の小学生13人が参加。同市出身の俳優芝原弘さん(42)=仙台市=らと劇中で使用する「サバイバルの唄」を歌い踊ったり、演劇を取り入れたゲームに挑んだりして表現力を身に付けた。
子どもたちは全員、東日本大震災後の生まれ。主催の一般社団法人三陸まちづくりART(岩手県大船渡市)は震災の体験を伝える活動に取り組んでおり、スタッフの川元一恵さん(47)は「演劇体験を通じて知ったことを家族や友達に伝えてほしい」と願う。
仙台市から参加した小学1年と4年の兄弟の母親矢口恵利さん(39)は「震災があったことを自分から考える機会になればいい」と話した。
<公演は23日、定員80人>
ワークショップは1月19日から日曜ごとに開催。この日が4回目だった。
16日が最終回で、22日のリハーサルを経て23日が本番。午後2時から同集会所で上演する。観覧無料だが、申し込みが必要。定員80人。
連絡先は三陸まちづくりART080(2818)4152、メールart@sanriku.com
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