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パークゴルフ場、利用30万人突破 交流や健康づくりの場に 東松島・矢本海浜緑地

30万人目の利用者となり、記念品を贈られた山田さん(右から3人目)

 東松島市みそら1丁目の矢本海浜緑地パークゴルフ場の利用者が24日、30万人に達し、現地で記念セレモニーが開かれた。

 30万人目となったのは、同市矢本の無職山田みさ子さん(73)。渥美巌市長と指定管理者の一般社団法人東松島みらいとし機構(HOPE)の引間世枝美代表理事から、特産品の焼きのりやプレー中に使えるポーチなどが贈られた。

 山田さんは友人に誘われて6、7年前にパークゴルフを始めた。2019年4月のオープン以来、同パークゴルフ場でプレーし、週4、5回訪れる。「素晴らしい施設を造っていただき感謝している。パークゴルフは健康に良く仲間も増えたので、これからもプレーを楽しみたい」と話した。

 同パークゴルフ場は県内最大規模の6コース、54ホール。市内のほか近隣市町や県外から愛好者が足を運ぶ。2023年度は5万5557人が利用した。

 渥美市長は「高齢者の交流や健康づくりの場になっている。40万、50万人と記録を伸ばしてほしい」と期待した。引間代表理事は「皆さんが明るく楽しくプレーする姿に元気づけられている。今後も憩いの場として愛されるパークゴルフ場を目指したい」と述べた。

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