宮城県内で19~21日に行われる東京五輪の聖火リレーで、仙台市中心部での走行を見送る方針を県が固めたことが分かった。観客の密集で、新型コロナウイルスの感染再拡大の懸念が拭えず、縮小はやむを得ないと判断した。大会理念「復興五輪」の象徴となる他の沿岸部のコースは維持する。
関係者によると、6日までに大会組織委員会にコースの修正を伝えた。中止区間は地図の通り。21日午後5時20分ごろ、青葉区の市地下鉄東西線国際センター駅北1出入り口を出発し、勾当台公園市民広場南側のつなぎ横丁入り口までの2・11キロを約30分かけて走る予定だった。
中止区間のランナーは13人。代替案として、同日のゴール地点での祝賀行事「セレブレーション」の会場となる仙台市陸上競技場(宮城野区)で、13人がトーチをつなぐ案が浮上している。
沿岸部でのリレーの実施については、仙台市を含め関係15市町から異論はなく、現行のコースを維持する。ただ、各市町でクラスター(感染者集団)が発生するなど感染防止対策を強化する必要性が生じた場合、実施の可否を再検討する。
市中心部でのリレーを巡っては、郡和子市長が5月28日、聖火リレー県実行委員長の佐野好昭副知事宛てに書面で中止を要請。郡市長は6月1日の定例記者会見で「通勤時間帯と重なる。対策を講じても密集回避は難しい」と説明した。
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