被災地の姿、世界のメディアに発信 プレスセンターに「復興ブース」

メインプレスセンターに設けられた「復興ブース」。木製のベンチは福島県が提供している=東京都江東区((c)Tokyo2020)

 東京五輪のメインプレスセンター(MPC)が13日、東京都江東区の東京ビッグサイトに本格オープンしたのに合わせ、大会組織委員会などはMPC内に、東日本大震災からの復興をテーマとした「東京2020復興ブース」を開設した。

 ブースは、組織委と復興庁、東京都が岩手、宮城、福島3県などと協力して、MPC1階にある約100平方メートルのスペースに設置した。

 場内では、各県の震災直後の状況や各国やアスリートからの支援、感謝のメッセージなどを約800枚の画像によるスライドショーで紹介。関係団体が撮影した動画80本も順次放映する。関係者が常駐し、外国語で案内やパンフレットの提供なども行う。

 16日と19日には、被災地とつないだオンラインのプレスブリーフィングも実施。各県の「語り部」らが震災から復興までの地域の姿を話したり、農産物の生産者らが現在の取り組みなどを、日英2カ国語で説明したりする。

 ブース開設について、組織委の橋本聖子会長は「東京大会は震災からの復興が源流。復興しつつある姿を、支援への感謝とともに世界に発信していく」とコメントしている。

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