宮城の有観客開催は「成功」 五輪組織委・武藤事務総長

宮城スタジアム

 東京五輪・パラリンピック組織委員会の武藤敏郎事務総長は1日の記者会見で、7月31日まで有観客で開催された宮城スタジアム(宮城県利府町)のサッカーついて、「大変成功されたのではないかと思う」との認識を示した。

 首都圏以外の観客収容に関して「各地域でいろんな事情があった」とした上で、宮城の判断は「特筆されるべきもの」と話した。

 観客上限1万人とされた中で、最高は31日の5500人。6日間合計で1万9300人だった。武藤氏は「約2万人が観戦したのは、ほか(の会場)には例のないこと」とし、東日本大震災からの「復興五輪」という面も含め、「重大な発信を宮城からしたのではないか」と評価した。

 会見では、新型コロナウイルス対策の規則集「プレーブック」に違反したとして、7月31日までに関係者6人に大会参加資格証の剥奪処分をしたと発表した。

 観光目的で外出したジョージアの柔道選手2人と麻薬取締法違反容疑で逮捕された海外からのスタッフが対象。国際オリンピック委員会(IOC)との協議を経て決定した。

 ほかに厳重注意10人、厳重注意の上で誓約書提出を受けたケースが4人、大会参加資格証の一時効力停止が8人だった。処分件数の公表は初めて。

関連タグ

河北新報のメルマガ登録はこちら


企画特集

先頭に戻る