ホストタウン特産食材で「おもてなし」 名取市と喜多方市が創作料理紹介

オンライン交流会で試食し合った「トマキューティン」(右)と、「アメリカンSOBAワッフルサンド」
カナダから受けた復興支援について宮城農高生の説明を聞く丸川氏=東京・永田町の大臣室

 東京五輪・パラリンピックで政府のホストタウン事業に登録する宮城県名取市(相手国カナダ)と福島県喜多方市(米国)が2日、海外選手をもてなすために創作した料理を発表するオンライン交流会に参加した。メニューを開発した地元高校生らが、レシピ考案の苦労や食材の魅力を伝えた。

 交流会にはアメリカ大陸の国を相手国とする自治体や各国の大使館職員、丸川珠代五輪相らが出席した。

 名取市は、カナダで人気のフライドポテト「プーティン」にトマトやキュウリなどで作ったソースを添えた「トマキューティン」と、郷土料理「じゅうねん汁」をベースにしたトマトのスープ「とまねん汁」を紹介した。

 同市の宮城農高2年朝日実緒さん(17)が「高校で栽培したトマトを使い、カナダの食文化も学んだ上で仕上げた」と振り返った。目黒花織さん(17)と小田島鈴さん(17)は「東日本大震災後、カナダがいち早くゆりあげ港朝市に『メイプル館』を建設してくれた」と感謝した。

 喜多方市は特産そば粉を使った「アメリカンSOBAワッフルサンド」を披露。同市の耶麻農高生たちは「食感を楽しんでほしい」とメッセージを寄せた。

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