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日没前、浸水前に避難を<防災士記者が解説!備えのコンパス(1)>

 台風接近のニュースを見て「まあ、避難は様子を見てから…」と思ったことはありませんか? 浸水した後の避難は危険です。慣れた道でも、マンホールのふたが浮いて足を取られたり、水の力で流されたりする可能性があります。真っ暗な夜はなおさらです。

 台風が、夜に最も近づくことも珍しくありません。宮城、福島両県を中心に大きな被害が出た2019年の台風19号では、夜になってから大雨特別警報が出ました。状況が悪化する前、周囲が明るいうち、雨が強まる前に、早め早めの避難を心掛けてください。

 「高齢者等避難」という言葉を聞いたことがあると思います。高齢者や障害者のように移動に時間がかかる人が、危険な場所から避難を開始するサインです。テレビやラジオでこの言葉を聞いたら、ためらわず家族や近所の人と声を掛け合って行動を開始しましょう。

 東日本大震災後、全国各地で風水害、地震、噴火が発生している。さまざまな自然災害から身を守るポイントをまとめたイラストとともに、防災士でもある記者が、災害の注意点や身を守るための行動などを解説する。
(須藤宣毅、瀬戸夕貴子)

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