警報解除まで油断せずに<防災士記者が解説!備えのコンパス(13)>
山形県は昨年7月28日夜、記録的な豪雨に襲われ、各地で河川が氾濫しました。自治体が早めに避難情報を出す一方、住民も速やかに避難し、犠牲者を一人も出しませんでした。
注目したいのは大蔵村の事例です。避難から一夜明けて空が白むと、避難所から帰ろうとする住民が出てきました。しかし、川は注意を要する水位だったため、村は避難所にとどまるように呼び掛けました。避難の開始と同様に、避難を終了するタイミングも命を守る重要な情報となります。
東日本大震災では避難に成功した後に、落とし穴がありました。大切なものや必要なものを持ってくるため、また家族が心配なあまり、自宅や職場などに戻り、津波に遭った人たちが少なくありません。
避難場所でも災害情報をチェックし、安全が確認できるまで戻らない、戻らせないようにしましょう。
関連リンク
- ・<防災士記者 新・備えのコンパス(1)>避難指示で安全な場所へ
- ・<防災士記者 新・備えのコンパス(2)>避難は水があふれる前に
- ・<防災士記者 新・備えのコンパス(3)>公衆電話は災害時「優先」
- ・<防災士記者 新・備えのコンパス(4)>大雨になる前に自主避難
- ・<防災士記者 新・備えのコンパス(5)>地震後の避難は階段利用
みやぎ地域安全情報
宮城県警 みやぎセキュリティメールより
- オレオレ詐欺の特殊詐欺注意報(仙台市泉区)
- 特殊詐欺の予兆電話について(石巻市)
- 特殊詐欺の予兆電話について(仙台市泉区)
- 特殊詐欺の予兆電話について(角田市)
- 女性に対する痴漢事案の発生【青葉区】
- 特殊詐欺の予兆電話について【角田市】
- 女子中学生に対するつきまとい事案の発生【泉区】
- 特殊詐欺の予兆電話について(仙台市若林区)
- 特殊詐欺の予兆電話について(気仙沼市)
- 特殊詐欺の予兆電話について(気仙沼市)
- 特殊詐欺の予兆電話について(仙台市太白区)
- 還付金詐欺の特殊詐欺注意報(塩竈市)
- 特殊詐欺の予兆電話について(仙台市太白区)
- 特殊詐欺の予兆電話について(塩竃市)
- 特殊詐欺の予兆電話について(多賀城市)