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<防災士記者 新・備えのコンパス(18)>寝室の家具、寝床に倒れないよう配置を

 阪神大震災では家具が凶器になりました。発生は1995年1月17日午前5時46分で、多くの人が寝ている時間帯でした。犠牲者6434人のうち約8割が、壊れた家屋や倒れた家具の下敷きになったことによる圧死と推定されています。

 家が揺れに耐えても、家具が倒れたら、死傷するかもしれません。ただでさえ大きな揺れが始まると、できることは限られます。寝込みを襲われたら、なおのこと身を守る行動をとるのが難しくなるはずです。

 このため、地震の備えは地震が起きる前に済ませておくことが肝心。寝室の場合は家具を減らすほか、家具は背の低いタイプにして寝床に倒れない場所に配置しましょう。落下しやすい物は下に置いてください。

 避難は屋内から始まります。廊下、玄関にも倒れそうなものや落ちそうなものを置かず、屋外への動線を確保しておきましょう。

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